三陸国際ガストロノミー会議2019に行ってきました!


三陸国際ガストロノミー会議2019に行ってきました!

こんにちは!デザート担当松田です!

先日10日11日に開催された

「三陸国際ガストロノミー会議2019」

に参加してきたので、記事にしたいと思います。岩手では初めての開催です

会場は宮古市民文化会館、初の沿岸遠征!運転疲れました(笑)

重茂中学校の学生さんたちの舞によりオープニングが行われ会が始まりました

先ずはオープニングトークとして

ロレオール田野畑 伊藤シェフ、函館のレストラン バスク 深谷シェフ

お二人の話から始まりました

話を聞き共通して感じたことは、何かをする、変えていくことに大切なことは想いと

少しずつ、少しずつでもいろんな人を引き寄せまとめる力が必要なのだとおもいました。

 

続いて、国外はフランスよりいらっしゃいました

オリヴィエ・ローランジュシェフ

世界57か国約500軒のレストラン、ホテルが加盟する組織「ルレ・エ・シャトー」の副会長です!

海に焦点をあてたテーマで、料理に対する想い、資源と食材、生産者の大切さ

これからの未来を創る若い世代へのメッセージ。

当たり前にあるものなどなく、それらを保存、伝承しつつ新しい物を生み出す

シェフの言葉は心に響きました

 

その後もジャーナリストの岩佐 十良氏

岩手大学准教授 後藤 友明氏

東北大学博士 石川 豊氏

による講演

生産者さん達のトークセッションが行われ

(内容はどの方の話も面白く考えさせられるものでしたが、長くなるので割愛させていただきます)

本日のラストをかざるのは

「Asia’s  50 best resutaurants」3位獲得 フロリレージュ

川手 寛康シェフ

「SECOND GIFT」

をタイトルに始まった講演

野田塩をピックアップした内容に

海からの第2の贈り物=塩

と、思っていると

今日は塩の話ではありません(笑)

塩を作った際にでる「にがり」これが第2の贈り物です!

なるほど!

このにがりを使い

食材を煮る時間を縮めたり、コンソメをひいたり

価値のなさそうな物から新たな価値を見出す、扱いの難しい食材から何を生み出すか

料理人の特権であり魅せ所である

そしてこれは人にも言えることであり完璧な人はいないので皆で補っていくことが大切

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「one man’s trash. another man’s treasure.」

不要な物などなくだれかにとって宝物

この言葉で講演はしめられました

僕は、この日の講演しか聞けなかったのですが

共通して感じたことは多くのもの、または大きなものを生み出す 成し遂げるには

一人ではなく協力することが大事で守っていく事も力を合わせていかなくてはならないと言うことでした。

 

長くなってしまいましたが見ていただきりがとうございます!